グローバル・ニッチトップ
こんばんは。
あなたの身近な法律のコンシェルジュ、司法書士阿部文香です。
さて、もうすぐ終わってしまいますが、今日は七夕ですね。
昼間から夕方にかけては生憎の雨、曇り空でしたが、
夜になって空を見上げたら星がきれいに見えました。
毎年短冊に願い事を書いていますが、思い返せば七夕のことをよく知らなかったので、
ググってみました。
『七夕(たなばた、しちせき)は、中国、台湾、日本、韓国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つにも数えられる。旧暦では7月7日の夜のことで、日本ではお盆との関連がある年中行事であったが、明治改暦以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため、関連性が薄れた。日本の七夕祭りは、新暦の7月7日や、月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。
古くは、「七夕」を「棚機」や「棚幡」と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから、7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。
元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉である。
そのほか、牽牛織女の二世がそれぞれ耕作および蚕織をつかさどるため、それらにちなんだ種物(たなつもの)・機物(はたつもの)という語が「たなばた」の由来とする江戸期の文献もある。。。』(Wikipedia「七夕」より)
うーん、なんかかたいですね(笑)
そして、文字を打っていたところ、「蚕」という字を「解雇」、「精霊」という字を「政令」と変換する私のパソコン、、秀逸です。
ところで、七夕が他の国にもある風習とは知りませんでした。
ちなみに中華圏では、七夕は「中国のバレンタインデー」とも呼ばれているらしいです。
国によって同じイベントでも異なる捉え方をしているのは、とても興味深いですね。
さて、今日は私の所属するNPO法人 渉外司法書士協会の諸先輩方と一緒に、
一般社団法人海外展開支援ネットワーク様の開催された、
『グローバル・ニッチトップ企業論』というセミナーに参加して参りました。
グローバル・ニッチトップとは、ニッチな産業において世界的に他の追随を許さない
トップシェアの企業のことを指すようです。(本買ったらちゃんとチェックします)
スピーカーは、経済産業省 地域政策研究官の細谷祐二様 でした。
申し込む前は、グローバル・ニッチトップ という単語に耳に覚えがなかったので
まったくイメージが湧きませんでしたが、セミナーの内容をざっくりまとめますと、
ニッチ産業において世界的に成功している日本企業を選出し、
インタビューやアンケート調査によりデータ化、
そこから世界的に、または国内においてシェアを誇る企業の共通点や
製品開発のパターン、事業展開の仕方、他社との差別化の工夫などなど、
聞いていてとてもためになるお話ばかりでした。
セミナーは今のところ不定期に開催されているようですが、
タイミングが合わない場合は本がでておりますので、こちらをどうぞ。
↓
『グローバル・ニッチトップ企業論 -日本の明日を拓くものづくり中小企業-』
(白桃書房 2014年3月) 細谷祐二 著
さて、みなさま残り少ないですが、素敵な七夕の夜をお過ごしください。
渋谷駅より徒歩1分。
~あなたの身近な法律のコンシェルジュ~
阿部司法書士事務所 代表 司法書士 阿部文香