2014-07-07

グローバル・ニッチトップ

こんばんは。

あなたの身近な法律のコンシェルジュ、司法書士阿部文香です。

 

さて、もうすぐ終わってしまいますが、今日は七夕ですね。

昼間から夕方にかけては生憎の雨、曇り空でしたが、

夜になって空を見上げたら星がきれいに見えました。

毎年短冊に願い事を書いていますが、思い返せば七夕のことをよく知らなかったので、

ググってみました。

 

 

『七夕(たなばた、しちせき)は、中国、台湾、日本、韓国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つにも数えられる。旧暦では7月7日の夜のことで、日本ではお盆との関連がある年中行事であったが、明治改暦以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため、関連性が薄れた。日本の七夕祭りは、新暦の7月7日や、月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。

古くは、「七夕」を「棚機」や「棚幡」と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから、7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。

元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉である。

そのほか、牽牛織女の二世がそれぞれ耕作および蚕織をつかさどるため、それらにちなんだ種物(たなつもの)・機物(はたつもの)という語が「たなばた」の由来とする江戸期の文献もある。。。』(Wikipedia「七夕」より)

 

うーん、なんかかたいですね(笑)

そして、文字を打っていたところ、「蚕」という字を「解雇」、「精霊」という字を「政令」と変換する私のパソコン、、秀逸です。

 

ところで、七夕が他の国にもある風習とは知りませんでした。

ちなみに中華圏では、七夕は「中国のバレンタインデー」とも呼ばれているらしいです。

国によって同じイベントでも異なる捉え方をしているのは、とても興味深いですね。

 

 

さて、今日は私の所属するNPO法人 渉外司法書士協会の諸先輩方と一緒に、

一般社団法人海外展開支援ネットワーク様の開催された、

『グローバル・ニッチトップ企業論』というセミナーに参加して参りました。

 

グローバル・ニッチトップとは、ニッチな産業において世界的に他の追随を許さない

トップシェアの企業のことを指すようです。(本買ったらちゃんとチェックします)

スピーカーは、経済産業省 地域政策研究官の細谷祐二様 でした。

 

申し込む前は、グローバル・ニッチトップ という単語に耳に覚えがなかったので

まったくイメージが湧きませんでしたが、セミナーの内容をざっくりまとめますと、

ニッチ産業において世界的に成功している日本企業を選出し、

インタビューやアンケート調査によりデータ化、

そこから世界的に、または国内においてシェアを誇る企業の共通点や

製品開発のパターン、事業展開の仕方、他社との差別化の工夫などなど、

聞いていてとてもためになるお話ばかりでした。

 

セミナーは今のところ不定期に開催されているようですが、

タイミングが合わない場合は本がでておりますので、こちらをどうぞ。

『グローバル・ニッチトップ企業論 -日本の明日を拓くものづくり中小企業-』

(白桃書房 2014年3月) 細谷祐二 著

 

 

さて、みなさま残り少ないですが、素敵な七夕の夜をお過ごしください。

 

 

渋谷駅より徒歩1分。

 

~あなたの身近な法律のコンシェルジュ~

阿部司法書士事務所 代表 司法書士 阿部文香

関連記事