英文契約書勉強会
こんばんは。
あなたの身近な法律のコンシェルジュ、司法書士阿部文香です。
先週の台風以来、急に暑くなりましたね~
暑い日が続きますが、みなさま熱中症にどうぞお気をつけください。
まだ7月中旬だからと、油断は禁物です。
こまめに水分補給を心がけましょう。
さて、今日は先週に引き続き、渉外シリーズをお届けいたします。
先週のブログにも書きましたが、私は「特定非営利活動法人渉外司法書士協会」
(以下「渉外協」といいます)という団体に所属しております。
渉外協は、渉外法務、国際法務の諸問題(以下、渉外事件という)に付き
調査、研究、情報交換を行い、国民及び外国人の権利擁護を図ることを目的としており、
この目的を達成するために、
(1) 在日外国人並びに在外外国人及び日本人を対象とする国内外における無料法律相談会を実施し、
(2) 渉外事件に関するシンポジュウム、公開セミナー及び研修会の開催及びこれらへの講師派遣
(3) 渉外事件に関する調査、研究及び発表
等の事業を行っている団体です。
(渉外協websiteより一部抜粋:http://www.shogaikyo.com/)
この渉外協では、毎月セミナーや勉強会を行っているのですが、
今日は毎月1回火曜日の夜に開催されている、英文契約書勉強会についてお話したいと思います。
年齢層は30代前半から60代と幅広く、具体的には原文と翻訳文を手に原文を各人が読み上げ、
法律的な単語の訳し方やイディオム、アメリカの法制度、英文契約書の基礎知識などを
顧問の石田佳治先生を講師としてお招きし、学んでいます。
石田先生は、御年81歳、バベル翻訳大学院(USA)のディーンをしていらっしゃる先生です。
→http://www.babel.edu/webmag/20120910b.html
過去には、売買契約書、フランチャイズ契約書や翻訳出版契約書、商号使用許諾契約書などなど
様々な契約書を読み合わせてきました。
私はまだ3年弱しか続けていませんが、団体としてはかれこれ27年(!)近くやっており
非常に頼りになる司法書士の先生が揃っております。
今日はコンピュータ・パテント・ライセンス(特許実施権許諾契約書)と
コンピュータプログラム・サブライセンス(サブライセンス契約書)の途中までを読み合わせてきました。
個人的には、特許関連の契約書や翻訳を依頼されたことはありませんが
備えあれば憂いなし、いつきても良いように頑張りたいと思います!
取引基本契約書や売買契約書などはすでに実績済みですので
英文契約書の和訳などお困りの方がいらっしゃいましたら
是非一度ご相談ください。
また、渉外協にご興味をお持ちの方、お気軽にお問い合わせください。
渋谷駅より徒歩1分。
~あなたの身近な法律のコンシェルジュ~
阿部司法書士事務所 代表 司法書士 阿部文香